宿題

やっていると自分が情けなく思えてくる。
パソコンで下書きをしているときなぜか、頭に浮かんだ単語をYahoo!辞書で調べてしまう。
色即是空とか、的を射るとか私の読書感想文には出てきません。
それにしても読書感想文、蜘蛛の糸を選んだのは失敗だっただろうか。
内容が全然増えない。
やはり自分には文章力がないのだろうか。
脳内ではガンガン出てくるのに、書こうとするとピタッと止まる。
それに読書感想文の類のものはしっかりと文の配置を考えなくてはいけない。
はじめ、なか、おわり。
これほど面倒なことはない。
思いつくたびに書き足すせいで話がもとに戻ってしまうことさえある。
そのときに自分でみてもどこがおかしいのか気づきにくいのが文章を書くときの大変さ。
だから日を置いて見直す、ということをしなければいけないわけだが、もう日がない。
きたる始業式は9月2日今日を含めても一週間もない。
それに宿題はこれだけではない。
スケッチと人権作文が残っている。
前者はすぐ終わるからいい。
だが問題は後者だ。
私に人権を語らせたら数秒で終わる。
「私には語れません」と。
そんな人間がどうしろと言うのだ。
読書感想文にさえ全く組み込めていない、自分の体験。
それを人権だなんて限られた範囲のもので表現できるわけがない。
こういうときに自分の体験談を思い出そうとしても、話すような話が一つもない。
なぜだかいつもより文章量が多い。
おそらく文の区切りがおおいからだろう。
一文が短いのは思いついたことを書いている証拠。
何か書くときはそういうふうな文章にならないように気をつけて書かないと、適当に書いているのだと思われてしまいます。
なんてことを今思いつきました。
いつもより文章量を110%アップしてお送りしてきた今日の文章もここら辺でお別れ。
また明日。