卒業した

16日に、高校を卒業した。
3年間、頑張った。


1年目
初めてクラスの人たちと会った日に感じたこと
・弟に似た人がいる
・弟と同じ名前の人が2人もいる
・同級生のはずなのに、デカイ人が多い
・前期選抜一緒だった人がいる!
・女性少ねえ
・ひっそりしてそうな先生だ
etc……


初めにやろうとしたことは、ゲームとかアニメとか、そういうのばかりに没頭してそうな人を探すこと。


話は遡って、中学3年生。
PC部に入っていたものの、そこで自分がどうこうするということもなかった。
PC部なのに、とくにパソコンに詳しいわけでもない、というより詳しいものなんて何一つなかった。
だから、オタクというものにあこがれた。
ゲームばかりしてた人間なのだから、きっとその素養はあるはずだ。
オタクが自らなるものではないと知りながら、知識の吸収を始めた。
友人の勧めでハルヒを見始めて、情報サイトを回ったりして、幹のない、細い枝のような知識ばかり拾い上げた。
自分がオタクというものになれたかは分からなかった。
どこかで自信を持ちたかった。
使えないとはいえアニメの知識で身を固め、自信がついたせいか、人と話すときの声が大きくなっていた。
大きくなったといっても、ようやく人並みと言ったところ。
高校の頃に比べたらすっごく大人しかったと思う。


で、中学の終盤で得た知識を捨てるのも惜しいので、それを使うため高校で仲間探しを開始した。
この学校はきっとそういう類の人がたくさんいるだろ、と思っていた。
案の定、すぐ見つかった。
後ろの席で、それっぽい本を読んでる人。
でもどうやって話せばいいんだろう。
分からぬまま時が経った。
来たる英語キャンプ、入学してすぐにあった宿泊行事。
このとき、月がボクを狂わせた。
今のは、何かカッコイイことを言ってみたから言ってみただけ。
でも、こんな発言よりも引かれるようなことをその日の晩、同室のクラスメイトの前でやった。
とりあえずピエロ的なポジションに立ちたかった。
ただその手段に慣れず、不器用だった。


小・中学校で体育会系の集団に一度も属さなかったボクは、そういうノリに半分憧れながら、半分避けていた。
小学生の頃の「運動できるやつが上」っていう考えが今でも作用してるのか、体育会系の人たちとは対等に話せない。
だから、同じような趣味の人間で集まりたかった。
そしてそのグループで頂点に立つ。
鶏頭となるも牛後となるなかれ、を心に行動した。


クラス全体での話し合いで発言に窮するタイプの人間をまとめたかった。
最終的にそれは、ボクの出席番号が若いことが手伝って、窓際の席を中心に達成された。



3年間のまとめをしようとしたのにちっともまとまらないので、駆け足で。


2年目
・体育祭 休憩時間に覚醒、下ネタをよく話すようになる。ここからやけにゲンキ。
・研修旅行 月がボクを狂わせる。深夜まで起きての会話は、友人ともども笑いをこらえるのに必死。


3年目
・パソコンがウィルスさんと握手!
・日記の更新をサボりまくった


今日から日記再開するね!


終盤にはすでに飽きたテイストを残しつつ


おやすみなさい。