ポポローグ もうひとつのピエトロ手帳

掃除の成果でどこへやったか忘れていた本がいくつか見つかった。
その中にポポローグの攻略本があった。


タイトルは『もうひとつのピエトロ手帳』。
名前の書かれていないモンスターがそのフィールドにいたり、逆に書いてあるのにいなかったりする。
前者は別に気にならない。
でも後者は問題。
洞窟をウロウロとさまよった挙句、結局いませんでしたー、だと辛い。


ポポローグにはある機会を境にパッタリと出会えなくなるモンスターがいる。
そういう注意について特に書かれてはいないから、コンプリートしたい人向けの本じゃないと思う。
ネットでサイトを探し回ったほうがいい。


巻末に1999年締め切りのプレゼント欄があった。
そのころのゲームの仕方は
「○○へ行け」→○○へ行く
とするものの、なんでそうするのかよく分かっていなかった。
だから攻略本に書かれたフローチャートぐらいしか読まない。
でも今は違う。
そのぐらいの月日が流れた。
だから今は原作者とキャラデザインの人のお話もちゃんと読むことができる。




ポポロクロイス物語の攻略本も見つかった。
最初のほうのページに設定とか裏話が載っていた。
ボツになったイベントの中には、城下町の学校の先生と戦うことになるものがあったらしい。
欲望にまみれてしまった先生を止めるとか、こんなところにオレクシスのかけらが。


この本は攻略本というより、プレイした人のための読み物として合ってると思う。
もちろん攻略本としての要素も持っているけれど、ストーリーを知った上で楽しめる小ネタがちらほら。
まだポポローグを抱えているのにまたポポロクロイスをやりたくなった。


おやすみなさい。