ポポロクロイス物語2

寄り道していたので鋼鉄魔王シティからスタート。
ピエトロのマジカルロードを使ってロマーナに戻る。
そこから、これまで道を封じられていた山へと向かう。
敵が1撃で倒れてくれなくて面倒だった。
面倒になってマジカルロードを使ったらすぐに町についた。
ピピカの町は何もかもが黄金だった。
町に入ると早速町の人が「領主に会いに行けば食事をもてなし宿も貸してくれる」という情報をくれた。
言葉の合間にやたら変な笑い声を入れていたことから、後でこいつと戦うことになるんだろうと思ったら、町の人がみんなそんな喋り方だった。
話を聞いていると、塩味だとか辛味甘味と言っている人が多くて、ここは金銭感覚の狂ったイヤミな美食家が集結しているのかな、なんて思った。
ところが一人だけ「骨ばった人が好き」なんて言ってる人がいたから、これから何が起こるか理解した。
領主の屋敷に向かうと、廊下には変にうねうねしたゼリーのようなものが伸び続けていた。
この舌で人を丸呑みにするんだろう。
町のおみやげに「なぜかコンソメスープを吐き出しつづけるライオンの像」があったから、温泉がなんであるかも理解した。
鎧ごとコンソメスープに浸かる白騎士の中身は一体なんなのか。


食事をもてなされて、食べてる最中に衝撃の事実を明かされて戦闘開始。
長い長いテーブルを一気に包んで飲み込む舌は、戦闘中にまったく使われなかった。
もう敵が何をしていたか覚えていない。
全力を出して戦うと敵の技が分からない。
一度だけシルバがまるのみされたけれど、即死攻撃じゃなくてガッカリした。


この町にきて、ポポローグのオレクシスを思い出した。
黄金やカネの周りには必ずバケモノがいる。


なんだかんだで妖精の城の前に着いて、そこでセーブして今日はお終い。
途中、巨大な樹の鳥の巣を安全な場所に移した。
巨大な樹はちゃんと名乗ってくれたけれど、覚えにくい名前だったことしか覚えていない。


おやすみなさい。