コードギアス R2

最終話が終わった。


ルルーシュが自らの死をもって世界に平和を与えた。
トドメを刺すためにやってきた正義の記号、ゼロの正体は、最初出てきたときはC.C.かと思った。
でもそのあと別の場所でお祈りしてたし、運動能力の高さから咲世子さんかと思った。
スザクはお墓が映ってたし、あの運動能力の高さは咲世子さん以外に考えられない、と思ったら実はスザクでしたー、でなんだか残念な気持ちになった。


世界が平和になりました、そしてみんなはどうなった?というお話の部分で、リヴァルが見かけられなかった。
カレンが学生生活に戻るならリヴァルも出てくればいいのに。


カレンの語りの途中で、オレンジ畑を耕すオレンジことジェレミア卿が出てきて、そのあとの話が何も頭に入らなかった。
オレンジにはアーニャがついていた。
あのかっこいい戦闘のとき、ギアスキャンセラーをかけられたアーニャが普通の女の子に戻って「この人かっこいい」ってなったか、ジェレミア卿がアーニャからマリアンヌの形跡を感知して喜んで連れ帰ったかどっちかが理由、実際どうだかは知らない。


登場時から戦う度に吐血していたシンクーは結局死ななかった。
口にケチャップ含んで搭乗するのがマイブーム、みたいなことがあるのか。


玉城が官僚にならずにお店を開いていた。
玉城にお酒は不思議とよく似合う。
あのキャラで1話からずっと死ななかったことも不思議。


C.C.の名前とか、プリン伯爵ことロイドとラクシャータの因縁とか、そういう話はうやむやで終わってしまった。
ところでルルーシュが死んだことでルルーシュのギアスによって操られた人たちは解放されたのだろうか。
アッシュフォード学園の壁にひたすら印を刻み続ける少女は安息を得られたか。


妹が暮らしやすい平和な世界を作るために戦ってきたのに、最後には平和を手に入れる代わりに自分の命を犠牲にして、妹を泣かせることになったってのは皮肉な話だ。
なんだかんだでルルーシュのギアスは強すぎた。
ほとんどのキャラはそのギアスにやられてしまった。
シュナイゼルもナナリーもあっさりギアスをかけられて拍子抜けしちゃう。


アニメが終わったけれど、リヴァルがハッピーエンドなのか分からないのが心残り。


おやすみなさい。