イヤなミス

家に帰ると、すぐに布団に入る。
眠くて仕方がない。
そして夜に起きて夜更かしするから、当然朝も眠い。


ボーっとしながら過ごしているとろくなことがない。
朝、バスから降車する際にバスカードと間違えてパスモを取り出しちゃうだとか、帰り道でカーブミラーに肩をぶつけるだとか。
こういった些細なダメージは、自分が疲れていることを知らせるため、精神に来る。


朝のバスで眠るのを防ぐ気持ちで、バスの中で本を読んでいる。
しかし寝ぼけた頭で内容がサッと理解できるわけもなく、あらかじめ前日のうちに少し読んでおかなければならない。
けれども読み始めると一気に進めてしまう。
時間が経つ、昼寝する時間がなくなっていたりする。
結果として、朝読む分の時間を午後に持ってきてしまった形になる。
そしてバスから降りる際に寝ぼけてパスモを通そうとしてしまう。
話がどこかとつながった。
眠い。


おやすみなさい。