いぬのおまわりさん

森のくまさんよりも、危ないメッセージがこもってそう。
親に反抗し、勢い余って家を飛び出たものの行くあてがなくフラフラしている家出少女を、こんな時間に女の子が一人だなんて危ないな、心配だしちょっと声をかけてみよう、そしてあわよくば……なんてことを考えた男が部屋に連れ込み、ポリスに捕まるまでの物語。


見知らぬ男性にいきなり「子ネコちゃん」と呼ばれたときの女性の気持ちはいったいどうだったのだろう。
恐怖を感じて、身の毛がよだったに違いない。
ドラマとかのフィクションの世界なら、そういうキザなセリフも許されるのかもしれないが、現実に、しかも自分にむけて言われたらたまったもんじゃない。
次のセリフが「キミ、家はどこ?」だから、これまた危ない。
こちらのセリフは犯罪が起こりそうな匂いまで伴っている。
ちなみに、私の頭の中でこの「いぬのおまわりさん」は、男が犯罪者として捕まる形で物語が終わった。


動物が登場する童謡は、それらを人に置き換えるだけで想像が弾む。
下地はできあがってるから、あとは調味料をふりかけるだけでも十分。
ただ、私の場合だと、ほとんどが下に走ってしまう。
動物の出てくる童謡が、日常的なことを歌っていないからしかたがない。


試験期間中にも関わらず変なことを考えていた罰か、家の階段で転んでスネの皮がむけた。
一段目で転んだ。
最近、よく足がつかえたり、転んだりする。
もう足が弱り始めてるのかもしれない。


おやすみなさい。