まぶたをとじて

自分が眠りに入ったのか、というのは目を覚ましてからでないと分かりません。
なので、布団の上で横になっている夢は、さながら現実で恐ろしい。


まぶたが開かなくなる夢をいつだったかに見ました。
当然布団の上です。
開かなくなったまぶたは右。
まぶたを触ってみようにも、いつの間にか右手は携帯電話を握り締めていて、動かせない。
左目も思い切って閉じてみると、現実に帰ってこれました。
携帯電話は頭の上側、寝る前においた位置と変わらずにありました。


今日は、開かなくなるのではなく閉じなくなる夢でした。
閉じない、といってもまぶたがカッと見開かれた状態というわけではありません。
目を閉じようとしても、薄目が開いてしまうのです。
まぶたを開けばいつもどおりの寝室が、閉じると少し物が変わっていたような気がします。
そして何度か開いて閉じてを繰り返していると、目の前に突然それまでに比べて大きいものが現れました。
目の前に、向かい合うようにして横になっている私がいました。
ただ、どうやらまぶたの辺りだけ誇張されてるようで、そこだけ皮が厚くなっています。
鏡も何もないところで、呼吸している自分の姿を見るなんて、普通はない。
怖かった。


目に関した夢は、状況が非現実により近づかないと、夢だと気がつけない。
毎日視力が悪くなるような生活をしているから、目だって疲れてるはず。
そう思うと、自分の目に何が起こってもおかしくない、と考えてしまいます。
良い変化なら受け入れる、でも悪い変化ならいらない。


いつからの成績か分かりませんが、フリーセルの勝率がやっと50%になりました。
21連勝もできたので、いい気分。


おやすみなさい。