13日の金曜日

月曜日だけどな。
文の書き方が変わりつつある。
どんどん口語調に侵食されている。
自分の頭の中に浮かんだ言葉は消さずに、積極的に文字に起こす。
だからこんなことになる。


ぷよぷよがやりたい。
でも持ち主は弟。
だから勝手にはできない。
しかたなく対戦を持ちかけ続ける日々。
DUで‘づ’が出るのがなんだか不思議。


自分が無理やりパソコンをやっている気がする。
宿題とか現実から逃げようとしているのかもしれない。
この日記に連日名を出しているのに、一向に減らない宿題。
宿題という単語が人の頭に刷り込まれていくわけだからその分宿題の量が減ってもいいはず。
それでも宿題は減らない、無常な世の中。
宿題と勉強がなければいい世の中なのに。
あと富と地位と名誉と翼が欲しい。
この間も書いたよね、これ。


とりあえず、宿題の名を6回も書いてあげた。
これで心安らかに成仏していただこう。


久しぶりに外に出たため、太陽光にすこし感動した。


あと、外に出て嫌なことが一つ。
セミだ。
なんだあの生き物は。
木にくっついてると思ってたら近くを通っただけで、こちらに敵意があるわけでもないのに突然飛ぶ。
一週間しか地上で活動できないからってそんなに生命のふちに敏感にならなくてもいい。
その点を踏まえてこちらも命を無駄にはしないつもりだ。
そんな停戦協定を結べればどんなにいいことか。
人はアリを殺す。
人はハチに殺される。
弱肉強食ってやつか。
とにかくセミがにくい。
友人と別れ、家に入る、その寸前に事件は起きた。
扉に手をかけた瞬間、わずかな振動を感知したのであろうセミは、己の羽をはばたかせて飛んでいった。
自分のシャツすれすれを上方向に飛んでいった。
心臓に悪い。
寿命が35分ぐらい縮んでしまったかとも思った。
飛ぶなら飛ぶと言ってくれ。
おばけやしきと書いてあるから、絶叫マシンと名乗っているから、その恐怖は半減するというのに。
そんなことが分からないセミはもう7年間土の中で生活してほしい。
とりあえず人語を学んでから出てきてほしい。
それにセミの漢字もひどい。
蝉。
戦うことをもいとわないようなその漢字。
虫と戦う、大体こんな漢字。
じゃない、こんな感じ。
もうどっちでもいいや。
とりあえず蝉は地上で生活すべき存在じゃない、人間と相容れることができない生き物だということは理解して欲しい。
鳴き声?
それは蝉のオマケみたいなもの、本当の恐怖はその存在。
声はすれども姿は見えず。
影から突然現れ、去っていく。
蝉なのか忍者なのかはっきりしてほしい。
山を越えて谷を飛ぶ勢い。
違うか。



おやすみなさい。