そこはマンハッタンではない

シメジというものがある。
ブナシメジというものもある。
シイタケというものがある。
ブナシイタケというものはない。
シメジがものすごい勢いでゲシュタルト崩壊してしまいそう。


先週の国語にて作文をさせられた。
発表するわけでもないようだったので、この日記に書くような書き方で書いた。
今日それが添削されて返って来た。
書かれた赤い文字の数だけ気分がへこみます。
今日の授業で先生が「発端」を「はったん」と読んでいました。
添削されるのはとくにこのような「特に」としない漢字に関したことと、意味不明な文。
自分でも読み直したら意味が分からなかった。
書いた文は1日冷ますと美味しくなります。
むしろそこから味の調整が始まります。
推敲や吟味、見直しを面倒くさがるわたしにとって無理な話です。


また文章を書いているうちに突然ですますになっていた。
脳のスイッチがいったい何で切り替わったというのか。


体験なんとか、遠足の報告書を書いた。
午前行った方は書けた。
しかしそこに時間を注ぎすぎた。
午後の分が不完全燃焼のまま時間切れで終了、回収の運びとなった。
パソコンで打つのとは違い、実際に書く場合は書き間違えたりしたときに使う消しゴムが面倒。
こうやって打っている状態でも次に何を書くか、ということを忘れてしまうというのだから消しゴムなんて使った日には私の頭の中の消しゴムが活動してしまう。
1行消しきったらもう何を書こうとしたのか忘れてしまい、消した文をまた書いてしかたなく解決とする。
文に少し言葉を足したくなったときに、その文がたとえば、5行書いてある文章の2行目に書いてあるとすると、3行以上消さなければいけないことになる。
それはとても不便だ。
パソコンならカーソルの位置をスイィーとするだけで十分なのに。


ちなみに国語の作文には「もっとちゃんと字をきれいに書くべき」といったことが書かれていました。
この年で字をきれいに書こうと思ってもやる気が出ません。
願書のときも1文目で徐々に緊張が解けて、2行目が普段よりちょっときれいかな?レベルの字になります。
そして3行目で建て直し、4行目に崩壊が見られる。
奇数行と偶数行で地上と地獄をいったりきたり。



文字をきれいに書くことのできる指使いと、何を書くかを頭の中に完全に留めておくことができる頭脳、そしてそれを短時間でまとめる能力と見直しのために文章をすばやく読み落としなしで読むスキルを現在欲しています。
持っている方がおりましたら念動波や超能力などのお好きな方法で私の頭に送信してください。


おやすみなさい。