胃の中の蛙、大会を知らず

突然動きを抑えつけられ、抵抗もむなしく銀のステージに放り込まれてしまった。
球状の屋根が取り付けられ、ステージから一切の光が奪われた。
訳の分からぬまま跳ねつづけること数分、その行動が徒労であることに気がつき、ただじっとすることにした。
しばらくすると屋根が外されたらしく、強烈な光が眼に飛び込んできた。
ずっと暗闇の中にいた私は、その光により数瞬周りがよく見えなくなった。
いきなりのことにどうしようもできずにいると、ヒトにつままれ、その口に向かってほうられてしまった。


ふと頭に思い浮かんだので書いてみたけど、そういう文章をまったく書かない自分には無茶な話だった。
オチなんてない。
主人公はカエルくん。
カエル食い大会の餌食となってしまう悲しい運命の持ち主。
そこだけ考えて満足してしまった。


二度寝から目を覚ますと「ちびまる子ちゃん」のエンディングが聞こえてきた。
今日のサザエさん
最初のエピソードの冒頭、カツオが親でフネ波平が子どもって前にも見た気がする。
使いまわしか何かかな。
サザエさんが春香さんにしか見えない。
天海のほうの春香さん。
春香さんといえば、南のほうの春香さんと藤岡が夢に出てきた。
中学高校の人間も普通にいて、夢らしい夢だった。


おやすみなさい。