テストお終い

肩の荷が下りた。
それなのに夜更かししてると、まだ朝日も起きる前、外が暗いうちから小鳥がぴよぴよちゅんちゅんしだす。
小鳥のさえずりをきくとどうしても朝だと思ってしまう。
時間がよくわからなくなる。
曜日感覚は、ゴールデンウィークあたりからかわらずおかしいまま。
テレビをほとんど見なくなったせいで、何曜日にどの番組とか考えなくなったのが原因かな。
今日、夕食を食べているとき、ちょうどネプリーグが終わるところだった。
CMでスマスマにパフュームが出ると言っていた。
ちょっと興味を持ち、久々に見ようと構えた。
目を覚ますと11時だった。
飯を食べたあと、布団に入って気がつけば。
バラエティ番組が離れていく。


アイマス24時間テレビの影響で夜更かししたせいで、今朝のバスの中ではろくに勉強できなかった。
プリントとにらめっこを開始すると同時に、目を閉じるという禁断の手を出してしまった。
それでも勝負は平行線を辿り、これじゃ頭に入らないと、負けを認め眠ろうとしたところでバスが駅に着いた。
電車を待つ時間、勉強しようとするけど当然眠い。
でも眠れるようなところじゃないし、そこまでする時間もない。
普段どおりやってきた電車に乗り、ゆられる。
心地よい揺れが眠りにいざなう。
駅に着くまで、起きていたのか眠っていたのか、それとも頑張って勉強したのかは記憶にない。
すっぽりと頭から抜け落ちてしまっている。
勉強したとしても、したかどうか覚えてないなら、内容も覚えてないだろうから意味がない。


でもテスト、とくに世界史は選択肢から選ぶものが多くて助かった。
ただそれだと不正解があればあるほど悔しくなる。
記述なら間違っても「覚えてなかった」ですむけれど、選択肢があるのに間違えると運がなかったということになる。
覚えてない分は諦めきれるけど、分からなくても当たる可能性があるのに外すのは悔しい。
だからテストの解答欄は、たとえ分からなくてもすべてうめておく。
だけど英語で一問、空欄のままにしてしまった。
あとにくる言葉のテンポのよさに気をとられ、単語を見逃していた。
やっぱり教科書は開くべきだった。


そろそろ部屋の隅の窓から強烈な朝日がさしこむ頃合。
それを直接目にするとしばらくの間、とても強烈なフラッシュがたかれたような状態、視界に何かぼんやりと変な跡がうつる。
光を捉える人の目をつぶす光を発する太陽はすごい。
その光を電気に変えるソーラーパネルはもっとすごい。
風力発電の風車がんばれ。


おやすみなさい。