オリンピック

授業でアテネが出てきて、ふとオリンピックが近づいてるな、と思った。
北京オリンピック、8/8から8/24まで。
マリオとソニックが一緒に出る北京オリンピックのゲームがあったのを思い出して調べると、Wii版とDS版の2種類あることを知り驚いた。
また、最近だったような気がしていたけれどWii版のほうは去年の11月だった、今年ですらない。
マリオは、サッカーのゲームも出てるし、どんどん「スゴイ」人になる代わりにもうマリオじゃなくていいんじゃない?みたいな感じになってきてる。
マリオストライカーズも去年発売だった。
3月とかそのくらいだと思ってたのに。


アテネオリンピック
2004年に開催されたオリンピック。
そのときギリシャの首都がアテネだと覚えた。


世界史の授業でアテネが出てきた。
それに伴ってスパルタも出てきた。
両方ともポリス(都市国家)の名前。
アテネはオリンピックのときに知ったから都市の名前だと分かっていたけど、スパルタ教育のほうは漠然とした知識の中で、たぶんスパルタさんのビシビシした教育方法なんだろうな、と思っていた。
だからスパルタ教育とはどんなものか、ってのを知りたくて資料集を開いたら、別の単語が目についた。
スパルティアタイ。
とりあえず「あたい」が目についただけで、最初言葉の意味がわからなかった。
下のほうにペリオイコイ、ヘイロタイとかが続けて書いてあり、カタカナだらけで混乱してしまった。
何回か書かれてることを読み直して、3度目くらいに理解した。
スパルティアタイはスパルタ市民という意味で、スパルタ教育を受けた戦士たち。
ペリオイコイはその下のランクの人たち。
ヘイロタイはスパルタに征服された土地にもともと住んでた人たちで、奴隷扱い。
スパルタはペロポネソス戦争ってのでアテネと戦った。
結果はスパルタの勝利、ギリシャで一番権利を振り回せるポジションになった。
勝因のひとつはアテネに疫病がひろまったこと。
そのあとスパルタは、勝ったおかげで好景気になった。
でも軍中心のスパルタではいい結果とはいえなかった。
土地をちゃんと分けたり、おしゃれはするなよ、って指導してたのに
「金じゃ土地じゃ財産じゃー」
「え……ちょっとそれは駄目っしょ……」
みたいな感じで貧富の差が広まって団結できなくなって、33年後のレウクトラの戦いで敗北、いいポジションもテーバイというところにとられてしまう。


スパルティアタイの存在感がうっすらとしか見えない。
「あたい」って書きたかっただけなのに、なんでわざわざWikipedia使ってるんだろう。


Wikipedia見て分かったこと。
古代オリンピックでは、みんな裸、そして男、それは神ゼウスの影響だそうです。
スパルタ教育では、全裸で訓練を行う。
わざと十分な食事を与えないで、ヘイロタイから盗めばいいだろ、と教えて、失敗すれば全裸に鞭打ち。
それが18歳まで行われる、もちろん全員男。
スパルタから覇権を奪ったテーバイ、そのとき戦っていたテーバイの軍は当然みんな男。
その上同性愛者。
理由は「愛する者とともに戦うことで士気が高まる」から。
日本で平和ボケしてるせいもあるけど、こんなに男同士の絡みがあるのってどうなの。


Wikipedia面白い。
この記事で書いてるのはざっと見て分かったことなので、実際にWikipediaスパルタとか見てみるといいと思います。


おやすみなさい。