タイピング

今日の記事はブラインドタッチで行ってみる。


私はおそらく、キーボードのキーの配置を聞かれても答えられないと思う。
「a」のとなりが「s」だということと、「u」「i」「o」が隣合わせであることぐらいしか覚えていない。
だから頭の中でキーの配置を組み立てようとしてもできない。
それでもブラインドタッチはできる。
中学のころひたすらタイピングの練習をしたからだ。
もちろん始めはどこにどのキーがあるか分からず、キーボードを見ながら打っていた。
見てるから、キーボードの左側、真ん中、右側、この3つに分けて大体どこら辺にあるか分かれば問題なかった。
そしてそのまま練習を続けていくと徐々に覚えていくことができる。
私は、目よりも手のほうがそれを先に覚えてしまった。
人によるのかもしれないけれど、手に覚えこませたほうがタイピングは上達する。
ローマ字で打つ場合、母音「a」「i」「u」「e」「o」の位置をとにかく手に覚えさせる。
子音の後には必ず打っているだろうから、意識しなくても自然に手が覚えてくれると思う。
母音への動きが分かったら子音「k」「s」「t」「n」「h」「m」「y」「r」「w」からそれぞれの母音へ打つ速度を上げる。
ひらがなを打つ場合、どれだけ打つ速度が上がろうと、一文字ずつ打つことに変わりはない。
逆に言えば、ひらがな一文字を打つ速度が上がれば、文を打つ速度も上がる。
そこで重要なのは、タイピングソフトをいくつも使わないこと。
どのタイピングソフトだって、打つ言葉はそれぞれ決まっている。
ひとつのソフトで練習すると、同じ言葉を打ち込む機会が増える。
繰り返すうちに、その言葉を打つ速度がやたらとはやくなる。
たとえば「あさがお」と繰り返し打ってそれを手が覚えたとする。
すると「さがけん」と打つとき、「さ」を入力した段階で手が、よし、次は「g」を打とう、となってくれます。
一つの単語だけを繰り返しても、いざ文を打とうというときの速度は上がりませんが、100、200ぐらいの単語をすばやく打てるようになれば大体の文を打てるようになる気がします。


文を打つのは問題ないのに、iとかoとかだけを打とうとするとタイプミスする。
「い」とか「お」を打つ気持ちで打たないと手が働いてくれないみたい。


これ書いてたら久しぶりにタイピングソフトをやりたくなったので起動。
ソフトはFighting Typers
私が最初に触れたタイピングソフトは一太郎のたこたこエイリアン。
中一の秋ぐらいだったと思います。
そして先輩から、こんなソフトがあるぞと言われたのが、11月。
Fighting Typersは戦闘形式で進んで、高いレベルを選択すると強い敵と戦えるというもの。
あのころはまったく歯が立たなかったレベル20に挑戦したらなんとあっさりクリア。
そしたらHardモードの存在が明らかに。
レベル30が出てきたのでやってみた。
全然駄目だった。
25をかろうじてクリア。
「ぼくはしにましぇん」とか「アセトアルデヒド」とか、ちょっとなんなのこれと言いたくなるような文のオンパレード。
でもレベル15とかだと文字数もあまり多くないので安心してできるとおもいます。


タイピングソフトというよりも、タイピングで戦うゲーム。
いつの間にか時間が経っているのもうなずける。


おやすみなさい。