漢検DS楽しい

明日は漢検
だけどそんな気がしない。
今日、普通に眠っているときと、昼寝とで2回夢で明日を経験してしまったからだ。
目が覚めたとき、ひどい脱力感に襲われた。
夢の内容もそうだけれど、何より鼻水のせいで息苦しかったからだ。
金曜日の朝から鼻水が止まらない。
とくに熱は出てきてないけれど、その分がすべて鼻水に回ってる気がする。
明日にパッタリと出なくなってくれてればいいけど、そんな楽な話ありそうにもない。
試験中に鼻水を吸うと、ズズズと音が出て周りに迷惑がかかるし、自分自身も試験に集中できなくなってしまう。


漢検DSで低唱微吟という言葉が出てきた。
読みは「ていしょうびぎん」。
ビギンって言うとなんだか英語っぽい。
微吟・美顔ときてビギャンだけない、おしい。
ちなみに意味は「しんみりと、低く小さい声で詩歌をうたうこと」。
低唱微吟は、文字を見ればなんとなく意味がわかるけれど、「汗牛充棟」はまったく分からなかった。


汗牛充棟
《引くと牛が汗を流すほどの重さ、積むと家の棟に届くほどの多さの意》蔵書が非常に多いことのたとえ。


本を買わない自分にはまずやってこない状態だ。
積むと棟(むなぎ)に届くほど本があると床が抜けちゃうような気がする。
図書館とかならともかく、個人でってのはかなり厳しい。
この言葉を作った唐の柳宗元は、「あいつはたくさん本を持ってる、例えるなら……」という感じでこの汗牛充棟を使ったそうだ。
柳宗元の友達はどれだけ本を持っていたんだろう。


おやすみなさい。