1日が終わって

なんだか凄く疲れた気がする。


今日は漢検の受験日。
9時半過ぎのバスに乗ろうとしているのに、その時点では着替えもせずにバハムートラグーンをしていた。
家を出る10分ぐらい前からやっと行動を開始して、受験票そのたの準備をした。
バス、電車と乗って、友達と会う予定の駅に着く。
20分以上早く着いてしまったので、友達は当然まだ来ていなかった。
漢検DSをやって暇をつぶして、時計を見たら目的の電車が出る時間が近づいていた。
友達が見つからなかったので、JRに乗り換える次の駅で会おうということになった。
このJRというのが今日の第一関門だった。
まったく、どうして同じ急行電車が止まる駅なのに地元の駅と広さが違うんだろう。
友達を探したけどここで会えず、もうJRのほうの駅に入ってるのかな、と思って移動。
駅のホームに向かう階段を下りたところで、扉の閉まった電車が走り出した。
友達は既にそこに乗っていた。
1本遅れると受験できなくなる、なんてことはないけれど、漢検の結果よりも、電車に乗りそびれてしまったという事実によるダメージのほうが大きい。
目的の駅で友達と会って、そこから会場へ移動。
歩いている間、ものすごくわずかに雨が降っていた。
こういうのがあるから体調が悪くなっちゃうんだ。
昨日おとといに引き続き、鼻水は止まらない。
試験会場に着いたときには、もう人はたくさん集まっていた。
自分の受験番号を確認して、席に着く。
しばらくして、試験の受け方に関した説明が始まった。
答案用紙と問題用紙を切り離す作業に手間取った。
つくづく漢字以外のことがダメだと思う。
これでもし漢検に受かってなかったら目も当てられない。
止まらない鼻水のせいで開始から終了までずっとズーズーしてて、周りの席の人の集中の妨げになってしまった気がする。
これが原因で隣の名も知らない人が検定に落ちていたらと思うと、少しばかり心苦しいものがある。
やっぱり人の集まるところに行くなら体調だけは万全じゃないといけない。
試験が終わって、家に帰る途中、駅に停まっているバスに自分の出身中学校の生徒が4人ほど乗っていた。
その4人の名前はまったく知らない、ただ学校指定のジャージを来ていたからその学校の生徒だと分かっただけ。
その生徒の一人は、バスに乗った私を見るなり、他の生徒に向かって「あいつ、○○じゃね?」といった。
○○とは、私の名字だったので間違っていない。
もう一人の生徒が言った。「あれ?でもなんか違うんじゃない?」
そりゃそうだ、私はその4人のことなんて全然知らないのだから。
おそらく彼らは私と弟とを間違えたのだろう。
顔つきも背格好も似ているとくれば、間違えてしまうのも無理はない。
彼らの話し声が聞こえてきて、妙にイライラしているうちに、バスは目的地についた。
家に帰った後は、勉強から解放された気分が大きくなっていたので、ゲームをした。
MHP2G。
武神闘宴とかいう無茶苦茶なクエストがあったのでやってみたけれど、到底クリアできる気がしない。
一番よくできたときでも、ラージャンが最後の5分をきったところで登場。
すぐに怒らせることができたけれど、体力100のハンターは殴り1発で沈んでいった。
その前の黒ディアに2回やられていたので、そこでクエスト終了。
特筆すべきことは、オトモアイルーがG級ディガレックスのトドメを刺したことくらい。
ハンターよりもはやく、敵が攻撃を始めるよりもはやく敵に向かい、武器を振り下ろすその姿は、もはやネコのものとは思えなかった。
あの瞬間、オトモのケイにはすっごいモスの魂が乗り移っていたに違いない。


おやすみなさい。