低音じゃなくてフィッシュじゃなくて

男は駅を出ると、バス停に駆け寄った。
そこに待っている彼女がいるからだった。
「ごめん、待った?」
「大丈夫よ、私も今来たところだから」
それを聞いて安心した彼は、ゆっくりと彼女の中に入っていった。


バスに性別があったとしても、女であるとは限らない。
でも、ふと思いついてしまったから書いた。
たくましい発想力を養えばいずれ、どんなものでも異性に擬人化できるんじゃないかと思っている。
その力を手に入れれば、何を見ても活力を生み出せるようになる、そんな気がする。
つまりいつでも元気になれる、すばらしいことだ。


昨日、学校の授業はとくにつまづくところなくできている、と書いたばかりだというのに三角関数でつまづいた。
授業中に立ち上がることはできたけれど、常に「漠然と理解している」状態で授業を聞いているから、立ち上がったこともまた、漠然としている。
問題集の問題を解いてみないと立ち上がれているのかは分からない。
今回は中間テストの出題範囲が広いため、問題集の範囲もかなり広い。
でも今回は数学Bに足を引っ張られることはなさそう。
今のところ、等差数列と等比数列はベクトルと比べたらかなり楽。
だから三角関数たちとの対決に専念することができる。


問題集を持ち帰ってないことに気がついた。


おやすみなさい。