けんぷファー

足の小指の痛みを引かせる塗り薬、それがきっとタンスにゴン


けんぷファーを8巻まで読んだ。
いまだに挿絵でキャラの判別ができない。
そして本の最初についているカラーのイラストでその巻の内容をバラしている、っていうのも気になる。
でも7巻だけはそうじゃなかった。
笑顔で、女ナツルの水着を抱きしめている沙倉さん。
もしやこれは彼女の頭の中なのか。
主人公のナツルに思われ続けてる人なのに、6巻では姿を見せなかったから、「悔しくて7巻の頭には私の願望を出しちゃいました」とか。


男のナツルに対して、他の女性陣が迫っていっているけれど、やっぱりここは男を応援したい。
男ナツルの思いのほうではなく、東田たちの思いを。
女ナツルが女性陣にちょっかいを出されるのと、東田たちに何かをされるっていうのは、全然違う。
写真を撮る程度で構わないから、もっとやってほしい。


けんぷファー8 (MF文庫J)

けんぷファー8 (MF文庫J)


けんぷファーの表紙に描かれた女性を見ると、大きい胸があるのではなくただ身体に出っ張りがついているようにしか見えない。
すなわち、興奮しない。
服を着たら、それはつぶされるぶきで、出っ張ったままであっちゃいけない。
固くてつぶれることがなくても、服が胸に吸い付いてるようにはなるべきじゃないと思う。
反り立つ壁が立っていたら、頂にたどり着けない。
頂からは、ゆるやかな坂が伸びていたほうがいい。
服というフィルターを通しているのに、胸の形がそのままなのは損だと思う。
フィルターを外していって、初めてそこで真実に出会える。


おやすみなさい。