人じゃないけど、宇宙人

宇宙人。


私は学校からの帰り道、よくUFOに出会う。
自宅に近いところでよく見かける。
帰りのバスから降りて歩くと、ちょうどUFOの定期巡回の時間とぶつかるのだろう。


そのUFOは、姿は見えないのだけれど光を発しているから存在は確認できる。
そして空を移動している。
存在は確認できるけれど、それがなんなのかは確認できてない。
だから未確認飛行物体と呼んで問題ない。
私にとって未確認なだけで、他の人が見たら「アレは飛行機だよ」なんて言うかもしれない。
それでも私の心にUFOはあり続ける。
新種のムシが今でも見つかるんだから、新種の飛行物体、つまり未確認の飛行物体が発見されてもおかしくはない。


宇宙人というと、E.T.みたいな姿を思い浮かべるかもしれないけれど、私が想像するに、決まった姿なんて持っていないと思う。
きっと、人間が考えたり悩んだりするときに現れる「情報」とか「データ」みたいな形で存在してて、言葉なしで人の心に直接語りかけることができる。
幻聴だとか空耳が聞こえるときは、近くに宇宙人がいる。


宇宙人は知能が高い。
だから暇をつぶすために、地球の人間の様子を観察することぐらいしてると思う。
バラエティ番組がやるドッキリカメラみたいなもので、人が慌てふためく様子を見て楽しんでいるに違いない。


宇宙人は妄想に出しやすい。
何もかも自由だから。
データのような存在だけれど地球人に擬態することもできたり。


何が言いたいか分からなくなってきた。
文字にすればきっと頭に形づいてくるかと思ったけれど、モヤモヤしたものはそのまま。


最近、人が頭の中に浮かべたものを画像化することに成功したらしい。
とはいっても、複雑な人の形とかじゃなくて、今はまだ四角とか丸とかその程度らしいけど。
この技術が向上すれば、視覚においてかなりリアリティのあふれる妄想が行えるようになる。
ネットゲームとかの仮想世界より危険だ。
参考記事http://sankei.jp.msn.com/science/science/081211/scn0812110201000-n1.htm


おやすみなさい。