風がかわいい

夜風が心地よかった。
風があまりにも自分に向かってくるものだから、谷川俊太郎の詩を思い出してしまった。
冷たい風に包まれるのは気持ちがいい。
これが、夏の暑さを伴ってたりしたら、うっとうしくて敵わないけれど、寒い分には汗をかくことはないし問題がない。
冬の冷たい風を、人の温もりで温めてあげたい。


もうすぐ2月3日、節分です。
その名のとおり、節分というのは季節の分かれ目を指すもので、春夏秋冬、年4回ある。
でもどういうわけか、豆をまいたりするような節分は2月3日だけ。
ふしぎですねー。


今日の夢には、旧ほっかほか弁当が出てきていた気がする。
それぐらいしか覚えていない。


布団の上では、いくら問題集を開いたところでちっともはかどらない。
自分の書く汚い字を見ていると、どんどん勉強する気力がそがれていく。
布団の上で、下敷きもしかずにいたら、ただでさえまとまっていない文字がミミズになることは必至。
そこに睡魔が交わることで、可読性は著しく低下する。
あくびをしなくとも、まばたきするだけで涙が出る。
昼寝をしないできちんと起きていたら、夕飯どきに頭が痛くなった。
立ち上がるとくらくらする。
風呂に入ると、首と頭でやじろべえみたいなことをしだす。


勉強するための時間が、読書で潰れる。
暇つぶしとして読書を始めたのに、本末転倒な気がする。


おやすみなさい。