期待

雪が降っていました。
今年初めて見る雪です。
午後には雨に戻ってしまい、積もることはありませんでした。


授業中、ずっと眠かった。
睡魔さんがノルマ達成に必死のようです。
年度末だからって、こんなに容赦のない攻め方をされると困る。
学校にいるときはもちろん、家にいるときだって眠い。
四六時中眠い。
そのうえ、花粉か何かのせいで鼻の調子が悪くて、喋りだすのも面倒になってくる。
でも、春のポカポカ陽気には今よりはしゃきっとしてると思います。


新しい授業というこれからの変化にワクワクを覚えつつも、学校自体は変わらないということを思い出すとなんだか損した気分になります。
何かをきっかけに新しいことが始まるんじゃないかな、と思っても、実際には何も起こらずに十数年です。早い。
期待はずれをいくら繰り返しても、また変化が訪れれば期待してしまう。
でもその変化は実際はたいしたことじゃなくて、何も変わらないのと同じ。
物心つく前とか、産まれたときとかから継続している周りの状態が、一番大きな変化で、そこから後に起こったことは大した変化ではないのかもしれない。
小さい頃は性格が決まってくるのに周りに左右されやすいですから、そこでめいっぱい大きな変化を終えちゃっているんでしょう。


やっぱり期待は、いい結果が出てたときにだけ抱いてたと思うようにするのが一番です。
ダメな結果が出たら、「はなっから期待してなかった」というふうように接してやります。
そうしたら喜びは増え、ショックは軽減されます。
主にテスト返しでこれは使います。
あれほど一喜一憂が分かりやすい場面もない。


おやすみなさい。